ELTEAです。
2021-22シーズンが開幕し、未だ世界はコロナウイルスにより、未曾有の被害を被っていますが、ワクチンの開発と摂取が進んでいる現状で、欧州のサッカースタジアムにも観客が戻ってきました。
やはり観客がいてこそ試合も熱く盛り上がるというものだと思います。
特にプレミアリーグの試合では非常に多くの観客が訪れているように感じます。
そんな熱烈な応援を行うファンが足しげく通う各チームのホームスタジアムをご紹介したいと思います!
↓2022-23シーズン版↓
マンチェスターユナイテッド _______ オールド・トラフォード
マンチェスターユナイテッドの本拠地は「オールド・トラフォード(Old Trafford)」という名のスタジアムです。
収容人数76,000人という巨大なスタジアムとなっています。
"The Theatre of Dreams"(夢の劇場)という別名を持っており、その別名の通り、多くの名勝負がこの場所で生まれてきた歴史あるスタジアムです。
1910年に作られたスタジアムですが、空襲によって焼失しており、1949年に再建されています。
Embed from Getty Imagesチェルシー _______ スタンフォード・ブリッジ
チェルシーの本拠地は「スタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge)」という名のスタジアムです。
1870年代に作られたスタジアムで、100年以上の歴史あるスタジアムとなっています。
収容人数は約42,000人。
欧州のビッククラブの本拠地としてはやや小さめな印象を受けます。
ライバルチームに比べてスタジアムの収容人数が少ないことはオーナー陣も認知しているところで、数年前には改修工事を行うとの話もありました。
しかし、現在は改修については凍結されている状態となってると思われます。
立地としては、高級住宅街の一角にあるようで、地域に密着したスタジアムとなっています。
Embed from Getty Imagesリヴァプール _______ アンフィールド
リヴァプールの本拠地は「アンフィールド(Anfield)」。
収容人数としては約53,000人。
アンフィールドといえば、リヴァプールの本拠地として非常に有名なスタジアムですが、実は建設された当時は「エヴァートン」の本拠地だったようです。
調べた当時は本当に驚きました。
アンフィールドは1884年に建てられたスタジアムで、当時はエヴァートンの専用スタジアムでした。
しかし、1892年にエヴァートンが移転したため、アンフィールドを使用するチームがなくなりました。
そこで設立されたチームが「リヴァプール」とのことです。
歴史の深いチームを調べると、面白い歴史があって、そこもサッカーの魅力だと思います。
Embed from Getty Imagesウエストハム _______ ロンドン・スタジアム
ウエストハムユナイテッドの本拠地は「ロンドン・スタジアム(London Stadium)」です。
2011年に開場された新しいスタジアムで、2012年のロンドンオリンピックでメインスタジアムとして使用されました。
2016年からウエストハムユナイテッドが本拠地として使用しています。
同じロンドンを本拠とするトッテナムからの反発もあったようですが、ウエストハムの本拠地として正式に決定したという経緯もあるとのことで、サッカーの試合外での戦いもあったみたいですね。
収容人数は約60,000人で、オリンピック開催中は80,000人ほど収容していたようです。
新しいスタジアムということだけはあり、非常に近代的な見た目をしています。
Embed from Getty Imagesエヴァートン _______ グディソン・パーク
エヴァートンの本拠地は「グディソン・パーク(Goodison Park)」。
収容人数は約40,000人。
1892年からの開場という100年以上の歴史があるスタジアムです。
しかし、エヴァートンのもともとのホームスタジアムは現リヴァプールのホームスタジアムである「アンフィールド」というから驚きです。
また、グディソンパークとアンフィールドは2kmほどしか離れておらず、地理的にも非常に近いためライバル意識が非常に高いようです。
エヴァートンvsリヴァプールの一戦を「マージーサイドダービー」と呼び、注目度の高い試合となっています。
Embed from Getty ImagesブレントフォードFC _______ ブレントフォード・コミュニティ・スタジアム
2021-22シーズン、74年ぶりの1部であり、初めてプレミアリーグに昇格したブレントフォードFCの本拠地は「ブレントフォード・コミュニティ・スタジアム(Brentford Community Stadium)」です。
2020年開場で、2020年から使用している非常に新しいスタジアムとなっています。
収容人数は約17,000人。
ブレントフォードFCの専用スタジアムというわけではなく、ラグビーのチームも共用で使用しているようです。
ブレントフォードFCは第一節でアーセナルを下すなど、プレミアリーグに新たな風を吹かせる存在となっています。
Embed from Getty Imagesワトフォード _______ ヴィカレッジ・ロード
ワトフォードの本拠地は「ヴィカレッジ・ロード(Vicarage Road)」。
収容人数は約22,000人。
プレミアリーグ所属クラブの中では小さなスタジアムという位置付けになるでしょう。
1922年開場の100年近い歴史のあるスタジアムです。
ワトフォードは1部と2部を行き来することの多いチームで、昨シーズンは2部で試合を行っており、1年でのプレミア昇格を果たしています。
2021-22シーズンは残留できるのか、見どころとなってくるでしょう。
Embed from Getty Imagesブライトン _______ ザ・アメリカン・エキスプレス・コミュニティスタジアム
ブライトンの本拠地は「ファルマースタジアム(Falmer Stadium)」。
現在はアメリカン・エキスプレス社が命名権を取得しており「ザ・アメリカン・エキスプレス・コミュニティスタジアム」となっています。
略称は「アメックススタジアム」。
収容人数は約30,000人。
2011年からブライトンの本拠地として使用されています。
Embed from Getty Imagesレスターシティ _______ キング・パワー・スタジアム
レスターシティの本拠地は「キング・パワー・スタジアム(King Power Stadium)」。
収容人数は約32,000人。
2002年開場の比較的新しいスタジアムとなっています。
ただ、今後改修工事を行い、40,000人程度の収容を行えるようにする計画があるとのことです。
レスターシティというと、岡崎慎司選手が所属していたことのあるチームとして日本からしても知名度はある程度高いチームだと思います。
2021-16シーズンのプレミア制覇を皮切りに、ここ数シーズンは非常に選手層も厚く、常に上位に食い込んできています。
Embed from Getty Imagesトッテナム _______ トッテナム・ホットスパースタジアム
トッテナム・ホットスパーの本拠地は「トッテナム・ホットスパースタジアム(Tottenham Hotspur Stadium)」。
2019年に開場したばかりの新しいスタジアムです。
収容人数は約63,000人。
総工費は10億ポンド(約1450億円)と言われており、非常にお金のかかったスタジアムといえます。
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