サッカーは観戦するのがとても楽しいスポーツです。
オフェンスとディフェンスが目まぐるしく変わり、一瞬の展開で得点が入る緊張感のあるスポーツです。
ただ、DAZNなどで観戦していると実況や解説の方が良く分からない専門用語を使うことがあります。
分かりやすく説明してくれているんですけど、一般人には聞き覚えのない単語がたまに出るんですよね。
単語の意味が分からなくても観戦は楽しめるんですけど、知っていた方がより楽しめると思います。
なので、私はサッカー経験はないですが、独自に調べてサッカーに関する単語をまとめていければなと思うのでよろしくお願いします!
ポジション
大別すると、下記の4種類に分けられます。
・フォワード(FW)
・ミッドフィルダー(MF)
・ディフェンダー(DF)
・ゴールキーパー(GK)
ゴールキーパーなんかは一番イメージしやすいかと思いますが、ゴールを守るポジションですね。
それ以外のポジションはまた細かく分けられた名称があったりします。
フォワード(FW)
・センターフォワード(CF)……点取り屋の役割を与えられるポジションです。相手ゴールに一番近いところで常にゴールを狙い続けます。
・ウィング(WG)……相手陣地の中央ではなくサイドに位置し、ドリブルなどの突破でチャンスメイクを行うポジションです。
主な役割
フォワードの役割は点を取るということです。
サッカーは点を取らないと勝つことのできないスポーツです。(トーナメント形式のレギュレーションであれば、両チーム無得点ならPKで決まることもありますが)
試合に勝つということにおいて非常に重要な役目を負う選手になります。
そのため、コンスタントに点を取れるフォワードの選手は移籍市場でかなり高額な移籍金がつくパターンも多いです。
各チームの広告塔となるようなエースはほとんどこのポジションといえるかもしれません。
Embed from Getty Images世界的大スターのクリスティアーノ・ロナウド選手は天性の点取り屋ですね!
ミッドフィルダー(MF)
・センターハーフ(CH)……セントラルミッドフィルダーとも呼ばれるフィールドの中央でオフェンスにもディフェンスにも参加するポジション。非常に運動量の多いポジションとなる。
・サイドハーフ(SH)……サイドに位置するポジションだが、ウィングほど相手陣地の奥深くには位置せず、オフェンス時にはスピードを活かした突破などを狙う役割を担う。
主な役割
主な役割と書いておきながら、これは千差万別と言わざるを得ません。
オフェンスにもディフェンスにも顔を出すポジションですが、チームの戦術によって課される役割はかなり変わってきます。
オフェンスに比重を置く選手もいれば、ディフェンスに比重を置く選手もいます。
サッカーIQなんていう言葉もありますが、試合をコントロールする上で非常に重要なポジションになります。
そのためフィールドの状況を瞬時に判断できる司令塔になったりもします。
チームの色が出るポジションといえると思います。
Embed from Getty Imagesイングランドのマンチェスターシティに所属するケビン・デ・ブルイネ選手は凄まじいパス能力と状況把握能力を持っており、彼の足の一振りで戦況が変わってしまうような選手です。
まさに針の穴を通すようなパスは見ていて鳥肌ものです。
ディフェンダー(DF)
・センターバック(CB)……自陣のゴールの前に陣取り、相手チームの攻撃を食い止めるポジション。対人能力に長ける長身の選手が適任。
・サイドバック(SB)……自陣のサイドを守るポジション。近代サッカーではオフェンス参加を求められる場面も多い。
主な役割
ゴールを守り、点を取らせないのが役割です。
攻撃面での貢献も求められる場面も多く、例えば高身長を活かしたコーナーキックへの参加などがあります。
また、センターバックであれば前線を押し上げたり縦への長いパスで得点機を演出したりもします。
サイドバックであれば、敵陣の深いところまで攻め込んでのクロスを供給したりがありますね。
足元の技術が求められるようになり、技術のあるディフェンスは稀有な存在だったりします。
また、経験によるところが大きいポジションでもあるので、30歳を過ぎても現役で活躍する選手が多いポジションです。
そのため、若いうちから非常に能力の高い選手は、高額な移籍金がつく場合があります。
Embed from Getty Imagesセンターバックというとレアルマドリード時代の「セルヒオ・ラモス」が思い浮かびます。
まさに鉄壁という感じでした。
それに、ここぞというところでは点を取れる凄まじい選手です。
Embed from Getty Images攻撃的サイドバックの代表格ともいえるリヴァプール所属のトレント・アレクサンダー=アーノルド選手です。
1998年生まれですが、類まれなパス能力で、ピンポイントにクロスを供給することができます。
ディフェンスの選手でありながら、二桁アシストを記録する凄い選手です。
まとめ
上記の名称を知っておくと、この選手はどこのポジションの選手なんだなーとかが分かって楽しみが増えます。
たまに「その選手をそのポジションで使うんだ!」というようなタイミングもあったりして、選手を覚える上でもポジションを知っておくのはいいと思います。