ELTEAです。
日本のサッカー界の未来を担う「久保建英」が所属するマジョルカの試合を見ていると、胸スポンサーが無いことに気づきます。
サッカーのユニフォームといえば、非常に存在感のある胸スポンサーが一つの醍醐味だと思います。
そんな胸スポンサーが無い理由はどういうものなのか調べましたのでご紹介します。
胸スポンサーが消えたその理由とは!?
2021-22シーズンから、ラ・リーガではベッティング関連の企業がスポンサーにつくことを禁止したとのことです。
ベッティングというのは、いわゆる賭け事、ギャンブルです。
スポーツでも賭けが行われており、どちらのチームが勝つか、何対何で勝つか、というものにベットして賭けをするというものが主流となるようです。
自分はベッティングというものをやったことがないので詳しくはないですが、競馬とか競艇とかも含まれるんですかね。
なぜギャンブル系の会社がスポンサーにつくことを禁じたのかというと、スペインでは若年層のギャンブル依存が問題になっているようです。
サッカーの影響力を考えると、スポンサーとして広告塔になることが問題となるんでしょうね。
今期はマジョルカ所属となった久保選手の試合中の写真ですが、確かに胸スポンサーが無いですね。
シンプルなユニフォームでこれはこれでありですが、やっぱり寂しさも感じます。
胸スポンサーが無くなった他のチーム
アラベス
レバンテ
カディス
グラナダ
マジョルカ
上記の5チームがギャンブル系企業とのスポンサー契約を解除されることとなったようです。
それとは別に、レアルソシエダも胸スポンサーが無い状態での開幕となったようですが、こちらは昨年まで契約を結んでいた企業との契約が切れ、その後スポンサーが見つかっていないという状態のようです。
まとめ
今後どのようなスポンサーがつくのかというのも気になるところですね。
そして、胸スポンサー無しのユニフォームは寂しさもありますが、悪くはないと感じました。
クラブとしてはスポンサーからの収入も重要な収益ですから、かなり重大な問題だとは思いますが、観戦を楽しむファンとしては、こういうユニフォームも新鮮でいいです!
ただ、このようなスポンサーを規制する流れが他のリーグにも広がるのかというところは気になりますね。
こちらの記事で、プレミアリーグの胸スポンサーについて調べているのですが、ギャンブル系の企業が結構多い印象でした。
今回のラ・リーガがスポンサーを規制したというのはサッカー界にとっては大きい取り組みになるかもしれませんね。