ELTEAです。
2022-23シーズンが開幕しました!
熱い戦いが繰り広げられるスタジアム。
熱狂的なファンが集う各チームの本拠地はどんなところなのか!?
紹介したいと思います!
オールド・トラッフォード(マンチェスターユナイテッド)
世界的人気を誇るマンチェスター・ユナイテッドの本拠地は「オールド・トラッフォード(Old Trafford)」という名のスタジアムです。
収容人数76,000人という巨大なスタジアムです。
"The Theatre of Dreams"(夢の劇場)という別名を持っており、その別名の通り、多くの名勝負がこの場所で生まれてきたました。
1910年に作られたスタジアムですが、空襲によって焼失しており、1949年に再建されています。
Embed from Getty Imagesスタンフォード・ブリッジ(チェルシー)
チェルシーの本拠地は「スタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge)」という名のスタジアムです。
1870年代に作られたスタジアムで、100年以上の歴史あるスタジアムとなっています。
収容人数は約42,000人。
欧州のビッククラブの本拠地としてはやや小さめな印象を受けます。
ライバルチームに比べてスタジアムの収容人数が少ないことはオーナー陣も認知しているところで、数年前には改修工事を行うとの話もありました。
しかし、現在は改修については凍結されている状態となってると思われます。
立地としては、高級住宅街の一角にあるようで、地域に密着したスタジアムとなっています。
Embed from Getty Imagesアンフィールド (リヴァプール)
リヴァプールの本拠地は「アンフィールド(Anfield)」。
収容人数は約53,000人。
アンフィールドといえば、リヴァプールの本拠地として非常に有名なスタジアムですが、実は建設された当時は「エヴァートン」の本拠地だったと知っていましたか?
私は初めて知った時は非常に驚きました!
リヴァプールとエヴァートンというと「マージーサイドダービー」を繰り広げる非常にライバル関係の強いチームですからね。
経緯としては、アンフィールドは1884年に建てられたスタジアムで、当時はエヴァートンの専用スタジアムでした。
しかし、1892年にエヴァートンが移転したため、アンフィールドを使用するチームがなくなりました。
そこで設立されたチームが「リヴァプール」とのことです。
歴史の深いチームを調べると、面白い歴史があって、そこもサッカーの魅力だと思います!
Embed from Getty Imagesロンドン・スタジアム(ウエストハム・ユナイテッド)
ウエストハム・ユナイテッドの本拠地は「ロンドン・スタジアム(London Stadium)」です。
2011年に開場された新しいスタジアムで、2012年のロンドンオリンピックでメインスタジアムとして使用されました。
2016年からウエストハムユナイテッドが本拠地として使用しています。
同じロンドンを本拠とするトッテナムからの反発もあったようですが、ウエストハムの本拠地として正式に決定したという経緯もあるとのことで、サッカーの試合外での戦いもあったみたいですね。
収容人数は約60,000人で、オリンピック開催中は80,000人ほど収容していたようです。
新しいスタジアムということだけはあり、非常に近代的な見た目をしています。
Embed from Getty Imagesグディソン・パーク(エヴァートン)
エヴァートンの本拠地は「グディソン・パーク(Goodison Park)」。
収容人数は約40,000人。
1892年からの開場という100年以上の歴史があるスタジアムです。
しかし、エヴァートンのもともとのホームスタジアムは現リヴァプールのホームスタジアムである「アンフィールド」というから驚きです。
また、グディソンパークとアンフィールドは2kmほどしか離れておらず、地理的にも非常に近いためライバル意識が非常に高いようです。
エヴァートンvsリヴァプールの一戦を「マージーサイドダービー」と呼び、注目度の高い試合となっています。
Embed from Getty Imagesブレントフォード・コミュニティ・スタジアム(ブレントフォード)
2021-22シーズンに74年ぶりの1部であり、初めてプレミアリーグに昇格したブレントフォードFCの本拠地は「ブレントフォード・コミュニティ・スタジアム(Brentford Community Stadium)」です。
初昇格を果たした昨シーズンは13位の結果を残し、2シーズン連続でプレミアリーグで戦うこととなります!スゴイ!
2020年開場で、2020年から使用している非常に新しいスタジアムとなっています。
収容人数は約17,000人。
ブレントフォードFCの専用スタジアムというわけではなく、ラグビーのチームも共用で使用しているようです。
Embed from Getty Imagesシティ・グラウンド(ノッティンガム・フォレスト)
24年ぶりのプレミアリーグ昇格を果たしたノッティンガム・フォレストの本拠地は「シティ・グラウンド(The City Ground)」です。
収容人数は約30,000人。
ノッティンガム・フォレストは1865年創設と、現存するイングランドのプロクラブの中で、ノッツ・カウンティに次いで二番目に歴史のあるチームです。
かつてはリーグ制覇や欧州カップ戦制覇などを果たしており、まさに古豪というチームです。
そんなチームがプレミアリーグに昇格してきたというのは感慨深いものがあります。
結果を残してプレミアリーグに定着してほしいところですね。
Embed from Getty Imagesザ・アメリカン・エキスプレス・コミュニティスタジアム(ブライトン)
ブライトンの本拠地は「ファルマースタジアム(Falmer Stadium)」。
現在はアメリカン・エキスプレス社が命名権を取得しており「ザ・アメリカン・エキスプレス・コミュニティスタジアム」となっています。
略称は「アメックススタジアム」。
収容人数は約30,000人。
2011年からブライトンの本拠地として使用されています。
ブライトンは三苫選手が所属しているので、試合を見る方も多いのではないかと思います。
三苫選手の活躍する姿を見たいですね!
Embed from Getty Imagesキング・パワー・スタジアム (レスターシティ)
レスターシティの本拠地は「キング・パワー・スタジアム(King Power Stadium)」。
収容人数は約32,000人。
2002年開場の比較的新しいスタジアムとなっています。
ただ、今後改修工事を行い、40,000人程度の収容を行えるようにする計画があるとのことです。
レスターシティというと、岡崎慎司選手が所属していたことのあるチームとして日本からしても知名度はある程度高いチームだと思います。
2015-16シーズンのプレミア制覇を皮切りに、ここ数シーズンは非常に選手層も厚く、上位に食い込んできていましたが、今シーズンは財政の問題があるなどで長年ゴールを守ってきた守護神のシュマイケルが退団するなどチームが不安定なように思います。
2022-23シーズン、どうなるでしょうか。
Embed from Getty Imagesトッテナム・ホットスパースタジアム (トッテナム)
トッテナム・ホットスパーの本拠地は「トッテナム・ホットスパースタジアム(Tottenham Hotspur Stadium)」。
2019年に開場したばかりの新しいスタジアムです。
収容人数は約63,000人。
総工費は10億ポンド(約1450億円)と言われており、非常にお金のかかったスタジアムといえます。
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